今から10年以上前、
初めて外断熱の家を建てさせていただいたとき、内部は出来るだけ無垢材を使い、健康にも配慮し、大変快適な空間を作り出すことができました。
温度、湿度の調整だけでなく、室外の騒音までシャットアウトし、理想的な家づくりだと感じました。
しかし……、
気密空間を作り出す為の高いコスト、24時間回り続ける過度な換気システムなど、山口県の気候でそこまでしなければいけないのだろうか、という疑問に突き当たりました。
そして、
もっと自然にそのような空間が造れないだろうか?
高気密のため室内に閉じ込められた家具などで 発生する化学物質はかえって有害ではないだろうか?
といろいろな疑問に対する試行錯誤の結果として大工さんと左官さんがつくる自然素材の家「木楽の家」が誕生しました。
「木楽の家」は、
柱は檜や杉の天然木材。内装材も和紙や珪藻土、無垢フローリングなどを積極的に用いシックハウスの原因である化学物質を極力排除し、快適な空間を作り出す住まいづくりをご提案させていただいております。
FMきららのコマーシャルでお馴染みになりました「木楽の家」は、呼吸する家です。
素足に気持ちいい畳。
無垢の桧の床。
杉丸太梁の吹抜け。
手塗りならではの
ぬくもりのある壁。
木や草、土の呼吸を感じる昔なつかしい日本の家には、不思議と安らぎを感じます。
自然素材を使った「木楽の家」は、古きよき日本家屋の持つやさしさを今風に再現しました。
「木楽の家」は、つくる喜びあふれる家です。
一本一本釘を打ち、一画一画丁寧に塗っていく。
職人の技を活かした本物の家造りにたずさわる
大工、左官の喜び。
自分の理想のライフスタイルを思い描き、
図面づくりから関わり、職人の手によって、
それが形となる姿を見守っていく
お客様の喜び。
「木楽の家」には、
つくり手と住む人との「つくる喜び」があふれています。
また、オプションとしてアトピーなどのアレルギー症状や
ぜんそくの原因といわれるハウスダスト、化学物質、
活性酸素による酸化を抑制する抗酸化工法も
積極的に取り入れています。