住まいができあがるまでの過程を、ごくごく簡単でありますがご案内します。
土地探しからお手伝いします。
土地をお持ちの方は、土地の方位や地形、用途地域などの法的制限、敷地境界線などを確認します。
なお、山口県の一般的な住宅サイズは、大体10坪/人になっています。
ご家族の住まいに対するイメージや長期的なライフプランをお聞きして、最適なプランをご提案します。
新築からリフォームまで何でも
ご相談下さい!
プランが決まると概算の建築費用、その他の費用をご提出します。
住宅ローンのご相談もさせていただきます。住宅より高い買い物は住宅ローンです。
無理な返済は避けたいものです。
義務化になった瑕疵保険に入るため地盤調査を行います。
地盤不良の場合は地盤改良工事が必要です。
地盤によって、お見積りも変わってくる場合があります。宇部の場合、炭坑跡が多く、地盤改良のケースがよくあります。
図面、お見積、ローン計画などが確定すると、ご契約になります。
建築工事の着工に先立ってご希望により地鎮祭を行ないます。
土を地元の神社で祈祷していただく簡易な方法もあります。
まず、家と地盤を結びつける土台となる基礎をつくります。
基礎は家全体をコンクリートで一体化した「ベタ基礎」を採用し、かつ地面からの高さを充分に確保して、シロアリの侵入を防ぎます。
地盤改良が必要な場合は基礎工事に先立って改良が行われます。
保険会社による第1回目の検査基礎配筋検査が行われます。
この検査で、地盤や建物の大きさにあった鉄筋が適正に使われているか綿密にチェックされます。
基礎工事が終わり養生を行った後、基礎工事と並行して作成された構造材を組み立てていきます。
柱が立ち、梁が架けられ、その一番上に棟木が架けられた時に、ご希望により、上棟式を行ないます。
屋根材が葺かれ、屋根工事が完了すると保険会社による第2回目の検査構造検査が行われます。
耐力壁、構造材の強度、金具など主に構造にかかわる項目についてチェックされます。
検査合格後、いよいよ本格的に外部工事が始まります。
サッシを取り付けた後、防水シートが貼られ、外壁を取り付けていきます。
外回りの工事を行った後、内装工事に移ります。
「木楽の家」では下地材を含み全て無垢材を使用しています。
完了検査は、確認申請を提出した検査機関によって行われます。
主に申請した図面と適合し、法的に問題がないかをチェックされます。この検査に合格すると建物の完成となります。
建物のクリーニングを行った後、お引渡しを行います。
建物の各種保証書や設備機器の取り扱い説明書などをお渡しし、内容を確認していただきます。
山野工務店では、お引渡し後、6ヶ月・1年・2年・5年・10年に保証書のチェックリストによる検査を無料で実施しています。
建てた後も安心して暮らせるように地元の工務店ならではの対応を目指しています。